研究で誰も知らなかった発見に、興奮収まらず

そうだったのか、こうだったのか、解明の喜び

ついに憧れの雑誌にアクセプト!

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手塚治虫さんは、奈良医大の解剖学で学位を取得しました。研究テーマは精子組織形成の超微形態で、指導教授は安澄権八郎先生(元奈良医大の学長)で、安澄先生の一連の研究は、世界的な業績として高い評価を受けました。 当時の手塚先生の実験ノ-トを見てみますと、断片的な二次元情報から、完全な立体絵図が描かれていました。頭の中の立体画像処理の能力が、他の人を抜きん出ていたのでした。ちなみに放射線科の先生方も、二次元のレントゲン写真を多数見て立体像を頭の中で組み立ててしまう能力に優れています。

歳月が流れて、安澄先生の叙勲の祝賀会があり、その時、参列者への記念品として文鎮が作られ、デザインは手塚治虫さんによる精子のレリ―フです。

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