講演 | 遠隔教育 |
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実習 | シミュレーション教育、スキルスラボ |
「第6回関西感染症治療研究会」のお知らせです。
感染症内科 笠原敬
12月3日(火)19時~21時に「第6回関西感染症治療研究会(日本化学療法学会共催)」が開催されます。今回も豪華2演題となっています。
リステリアやカンピロバクターについてのお話はなかなかお聞きする機会がありませんし、CDIについても最新のお話がお聞きできると思います。
まだ登録には余裕がありますので、ご都合の合う方は是非ご登録ください。
(登録は医療関係者に限ります。また画面の録画などはご遠慮ください。)
海外出張者による遠隔講義企画を、下記の通り計画しています(実施にあたり、変更の可能性も有ります)
概要:
ZOOM等を使い、海外出張者が奈良医大関係者に海外からの双方向特別講義を行う
目的:
①医学の最新情報・異文化などの共有を促進
②普段接しない同窓と、双方向交流を通して誼を固める
③海外留学者への経済的援助
④未熟な若いうちから講義・講演を経験する機会を持つ
内容の説明
講師: 海外出張中(留学、学会出張など)の奈良医大関係者
受講生:学部学生、奈良医大卒業生・関係者、奈良県医師会会員
実施時間帯:日本時間で夜間、土日など
講義内容:医学と異文化について話す。一回の講義の中に、適宜、織り交ぜる
医学 講義者の専門内容を、他の専門の医師・医学生にもわかりやすく話す(練習をする)。
その良い例は、雑誌ニュートンのpresentationである。広く共有されている興味・関心事と特定のテーマを結び付けて展開する論調である。 自分の専門を同じ専門家に話すのではなく、専門を超え他領域の人にも印象深く影響を及ぼすようなpresentation能を身に着けておくことは、学者としての将来を拓くのに、大きなメリットとなる。このpresentation能に必要な基盤は、専門知識plus教養。
異文化 現地で見た、聞いた、感じた異文化を、自分なりの解釈で話す。
AI翻訳の時代、英会話能力は、今までほどは重要ではなく、異文化理解こそ国際人として活躍するために必須の素養になる。 感受性がある若い時期に、あらゆる手段で多様な異文化に接するべきで、同窓が経験した異文化の共有は、絶好のチャンスとなる。
企画・運営者:出身母教室
講師謝金:企画・運営に補助金を出し、そこから講師謝金を出してもらう。
予算原資:未定
実施要項:
広報し、応募者(企画者、聴講者)を募る。広報は、大学の事務、同窓会、県医師会が行う。
出身母教室が企画案を出し、それを委員会で承認、実施後に補助金を出す。
講義の回数は任意。
企画・運営者は実施に当たり、講師への連絡、ZOOM環境の設定、講義内容・日程の調整などの業務を担う。
受講希望者のメールアドレスは同窓会で把握し、企画教室に連絡をします。
講演者本人または企画教室がhostをしてください。
講演者は、現地でのネット環境が遠隔配信に耐えられるか、検証ください。
長期出張者による講義に関しては、日本医師会の生涯教育の単位を付与が出来るように、今後、模索いたします。
本講義は、教育本来のニーズ(聴講者の要望)有りきのカリキュラムではなく、シーズ(講義者)有りきの講義企画です。 したがって、講義内容に興味を持ち手を挙げた希望者のみが聴講者になります。